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10人岐阜が5試合ぶり勝利、横浜FCは猛攻実らず3戦連続0-1敗戦

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[4.13 J2第7節 横浜FC0-1岐阜 ニッパ球]

 退場者を出したFC岐阜だが、前半15分にPKで奪った得点を守り抜き、1-0で勝利した。FC岐阜は第2節富山戦以来、5戦ぶりの勝利となった。対する横浜FCはこれで3戦連続の0-1敗戦となった。

 試合が動いたのは前半15分、エリア内でMF水野泰輔がMF小野瀬康介に倒されたとして、岐阜にPKが与えられる。これをFWナザリトが豪快なキックで突き刺し、岐阜に5試合ぶりとなる先制点が生まれた。

 このスコアのまま後半に突入したゲームだが、次に大きな動きを見せたのは後半17分、岐阜DF阿部正紀がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分となってしまう。ラモス瑠偉監督はすかさずMFヘニキを送り込み対応。故障で出遅れていたヘニキはJデビュー戦となった。

 数的優位に立ったこともあり、終盤猛攻を見せたのは横浜FC。しかし後半43分の波状攻撃の場面でも、FW黒津勝のシュートは弾かれ、押し込んだMF飯尾一慶のシュートもサイドネットに外れていった。山口素弘監督も苦虫を噛み潰したような顔で、視線を落とすしかなかった。

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