「レベル5になりました」 好相性佐藤の2発などで長崎が福岡に大勝、2位浮上
[4.13 J2第7節 福岡2-5長崎 レベスタ]
V・ファーレン長崎がアビスパ福岡を5-2で下し、敵地でのバトル・オブ・九州を制した。長崎は5戦敗けなしで2位に浮上した。福岡は開幕戦以来の黒星。連勝は2で止まった。
前半は長崎が完全に支配した。前半10分にショートコーナーのクロスを、ファーサイドでフリーになっていたMF奥埜博亮がダイレクトボレーで突き刺すというスーパーゴールで先制した長崎は、同12分にもカウンターからDF山口貴弘の得点で加点。そのわずか1分後にはMF東浩史が、クロスを上げると見せかけた直接ミドルで得点を奪い、長崎が一気に優位に立った。
しかし長崎の攻勢はまだ収まらない。前半22分にMF野田紘史が接触プレーによる負傷で交代を余儀なくされたが、同38分にエースFW佐藤洸一が3試合連続となるゴールを奪い加点。さらに前半終了間際にも佐藤が得点し、前半だけで5点のリードを奪った。
前半のシュート数は15-1。何も出来ずに前半を終えた福岡だが、後半に入ると、さすがに意地を見せる。まずは6分、前半途中に投入されていたFW金森健志が、エリア内で倒されPKを獲得。反撃の狼煙を上げると、同17分にはDF阿部巧の左クロスに、ファーサイドでフリーになっていたMF城後寿がヘディングで押し込み、2点を返した。
だが反撃ムードもつかの間、後半24分に金森が負傷交代を余儀なくされる。3枚目のカードを切らざるを得なくなり、MF酒井宣福がピッチに送り込まれるが、これ以上、点差を詰めることは出来なかった。
長崎の5得点はクラブタイ記録。第5節の東京V戦に続き、今季2度目の大爆発となった。だが前半の内容からすると、後半の戦い方に課題が残ったのも事実だ。
相性のいいレベルファイブスタジアムで、この日も2得点を挙げた佐藤は、同会場通算5得点となったことで、「レベル5になりました」。だが試合内容について聞かれると、「チャンスの数からしたら物足りない。後半は相手に押されてしまった。チームとして改善しないと」とコメント。気を引き締めることも忘れなかった。
V・ファーレン長崎がアビスパ福岡を5-2で下し、敵地でのバトル・オブ・九州を制した。長崎は5戦敗けなしで2位に浮上した。福岡は開幕戦以来の黒星。連勝は2で止まった。
前半は長崎が完全に支配した。前半10分にショートコーナーのクロスを、ファーサイドでフリーになっていたMF奥埜博亮がダイレクトボレーで突き刺すというスーパーゴールで先制した長崎は、同12分にもカウンターからDF山口貴弘の得点で加点。そのわずか1分後にはMF東浩史が、クロスを上げると見せかけた直接ミドルで得点を奪い、長崎が一気に優位に立った。
しかし長崎の攻勢はまだ収まらない。前半22分にMF野田紘史が接触プレーによる負傷で交代を余儀なくされたが、同38分にエースFW佐藤洸一が3試合連続となるゴールを奪い加点。さらに前半終了間際にも佐藤が得点し、前半だけで5点のリードを奪った。
前半のシュート数は15-1。何も出来ずに前半を終えた福岡だが、後半に入ると、さすがに意地を見せる。まずは6分、前半途中に投入されていたFW金森健志が、エリア内で倒されPKを獲得。反撃の狼煙を上げると、同17分にはDF阿部巧の左クロスに、ファーサイドでフリーになっていたMF城後寿がヘディングで押し込み、2点を返した。
だが反撃ムードもつかの間、後半24分に金森が負傷交代を余儀なくされる。3枚目のカードを切らざるを得なくなり、MF酒井宣福がピッチに送り込まれるが、これ以上、点差を詰めることは出来なかった。
長崎の5得点はクラブタイ記録。第5節の東京V戦に続き、今季2度目の大爆発となった。だが前半の内容からすると、後半の戦い方に課題が残ったのも事実だ。
相性のいいレベルファイブスタジアムで、この日も2得点を挙げた佐藤は、同会場通算5得点となったことで、「レベル5になりました」。だが試合内容について聞かれると、「チャンスの数からしたら物足りない。後半は相手に押されてしまった。チームとして改善しないと」とコメント。気を引き締めることも忘れなかった。
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