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連敗で進退騒がれるブラン、PSGは続投強調

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会長が「私は彼に残ってほしい」

 パリSG(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、ローラン・ブラン監督の続投を強調している。公式戦2連敗中のPSGは、指揮官の進退が騒がれているところだ。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、セカンドレグの終了間際に失点し、チェルシー相手にベスト8敗退を余儀なくされたPSG。さらに、続くリーグ戦でもリヨンに0-1と敗れ、今季初となる連敗を喫した。

 リーグアンで首位を快走し、CLベスト4まであと一歩…1週間前まで高揚感に包まれていたPSGだが、FWズラタン・イブラヒモビッチが負傷離脱している間に、ムードは一転した。先日まで契約延長が騒がれていたブラン監督もやり玉に挙げられている。

 一部のメディアは、アル・ケライフィ会長らがブラン監督の手腕を疑問視し、新指揮官を探し始めたと報じた。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督や、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の名前が浮上しているところだ。

 だが、PSGのアル・ケライフィ会長は、フランス『パリジャン』の中で次のように話している。『パリジャン』は、インタビューの先行記事の中で、同会長が次のように話したと伝えた。

「とてもシンプルだよ。ブランは我々の監督であり、私は彼に残ってほしいと言い続ける。チェルシーとのCL準々決勝セカンドレグの前から、私は非常に明確だった。そして、試合が終わっても私の意見は変わっていない」

「1点目は僕の責任だった。(シュテファン・)リヒトシュタイナーをカバーできていなかったんだ。あの試合は何度も見直した。ボールを持っているときはうまくやったけど、守備はそうじゃなかったね」

 ブラジル・ワールドカップについても言及している。

「僕にとって非常に重要なアピールの場になるだろう。僕らは小さな国だけど、タレントには事欠かないんだ。僕らはうまくやりたいと思っているよ」
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