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[DFB杯]バイエルンが5発大勝で連覇に王手、ドルトムントの待つ決勝へ

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[4.16 DFBポカール準決勝 バイエルン5-1カイザースラウテルン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は16日、準決勝を行い、昨季王者のバイエルンはホームでカイザースラウテルン(2部)に5-1で大勝し、3シーズン連続の決勝進出を決めた。ブンデスリーガとの2冠に王手をかけ、2シーズン連続の3冠にまた一歩前進。大会連覇を懸けた決勝ではドルトムントと対戦する。

 12日のドルトムント戦に0-3で敗れ、すでに優勝を決めているリーグ戦で2連敗を喫したバイエルン。ドルトムント戦で右ふくらはぎに違和感を訴えて途中交代したGKマヌエル・ノイアーは欠場し、20歳のGKルーカス・ラエダーがゴールを守ったが、そんな守備の不安も攻撃力でカバーした。

 前半23分、MFアリエン・ロッベンの右CKにMFバスティアン・シュバインシュタイガーが頭で合わせ、先制点。同32分にはロッベンが右サイドからドリブルで仕掛け、マイナスに戻したボールをMFトニ・クロースが右足ミドルでゴール右隅にねじ込み、追加点を奪った。

 2点リードで折り返した後半5分にはロッベンの獲得したPKをMFトーマス・ミュラーが決め、3-0。後半15分に1点を返されたが、同33分、途中出場のMFマリオ・ゲッツェのスルーパスからFWマリオ・マンジュキッチが右足で流し込み、4-1と突き放した。後半アディショナルタイムにもゲッツェがダメ押しゴール。5-1の大勝で連覇に王手をかけた。

■準決勝
(4月15日)
ドルトムント 2-0 ボルフスブルク
(4月16日)
バイエルン 5-1 カイザースラウテルン


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