19回目のコパ優勝

　16日のコパ・デル・レイ決勝、レアル・マドリーはバルセロナを2-1で下し、同大会19回目の優勝を果たした。キャプテンのGKイケル・カシージャスは試合後、マドリーが「正当な勝者」であることを強調している。

　スペイン代表GKは、同国『TVE』のインタビューで次のようにコメントした。

「チームはこの大会を素晴らしいものにすることができた。とても美しい試合だったね。僕たちは決定機を手にしていたし、正当な勝者と言える。ここまで応援に来てくれたファン、またチームに満足しているよ」

　この試合の終盤に、バルセロナFWネイマールにポスト直撃のシュートを放たれたことにも触れている。

「身体が恐怖を感じた瞬間だったね。ときには運だって必要なんだ。バルセロナが今日見せたパフォーマンスも祝福したい。これからリーガ、チャンピオンズリーグのことを考えなくてはなければね」

　また、今季絶望の重傷を負ったFWヘセ・ロドリゲスに言及した。

「難しい時期を過ごすヘセのことも思い出す必要がある。彼もすぐに僕たちの輪に加わるはずだ」

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