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決勝進出も、バイエルンSD「今のままだとタイトル獲得は困難」

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[4.16 DFBポカール準決勝 バイエルン5-1カイザースラウテルン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は16日、準決勝を行い、昨季王者のバイエルンはホームでカイザースラウテルン(2部)に5-1で大勝し、3シーズン連続の決勝進出を決めた。ブンデスリーガとの2冠に王手をかけ、2シーズン連続の3冠にまた一歩前進。大会連覇を懸けた決勝ではドルトムントと対戦する。

 試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「カイザースラウテルンは、立ち上がりから果敢なプレーを見せた。なかなかうまくポゼッションできなかった。だがチームスピリッツの面では、また一歩前進できた。戦う姿勢をとても嬉しく思った」とコメント。選手たちを労った。

 しかしながら、クラブのザマーSDは厳しい表情。「決勝に進出できたことには満足しているが、プレーの内容には満足できない」とバッサリ。「優勝後、一息つくゆとりは十分にあったはずだ。今のままだと、さらなるタイトル獲得は困難となる。ただし、優勝を決める前のプレーを取り戻すことさえできれば、怖いものはない」と話した。


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