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L・スアレス、タイトル争いを意識せず

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「このポジションにいて驚いている」

 リバプールFWルイス・スアレスは、24年ぶりとなるタイトル獲得に向けて、選手やファンは落ち着く必要があると語っている。

 リバプールはリーグ戦34試合を戦い勝ち点77で首位に立っている。2位で勝ち点75のチェルシーとの直接対決を残していることもあり、現段階ではリバプールとチェルシーに自力優勝の可能性が残されている。

 しかし、2位チェルシーとの勝ち点差は2離れており、得失点差で大きくリバプールが引き離しているため、チェルシー戦で引き分けてもリバプールが残りの試合で勝利すれば優勝する可能性が高い状況だ。

 L・スアレスのコメントを、イギリス『リバプール・エコー』は、以下のように伝えている。

「ファンが興奮して、優勝についての話をするのは普通のことだよ。僕がショッピングや家族と出かけると、ファンとばったり会うことがあるけど、タイトルについての話をして来るよ。僕はいつも『心配しなくていいけど、冷静になってね』と言っているんだ。僕らはベストを尽くすよ」

「このような話をしないことが、選手にとってはベストだよ。個人的にはテレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどから情報を得ない方がいいと思っている。今の状況はよく理解しているよ。タイトル獲得は特別なことだけど、まだそのことについて考えてはいけないんだ」

 今季のリバプールがタイトル争いをするとは思っていなかったようだ。

「僕らのシーズン当初の目標はトップ4だった。だから、正直このポジションにいて驚いているんだ。みんなは、チェルシーやマンチェスター・シティがこの位置にいると思っていたと思う。リーグ優勝するために、彼らは多くのお金を使って補強をしたからね。彼らと比べると、僕らはそんなに多くのお金を使っていない。ただ、サッカーを楽しんでいるんだ」


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