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来季、主力GK不在の危機…バルセロナGKピントが今季限りで退団?

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 バルセロナのGKホセ・マヌエル・ピントが今季限りでの退団を考えているようだ。スペイン紙『スポルト』によると、すでに退団の意思をチームメイトに伝えているという。

 今季で契約が満了するピントは、08年1月にレンタルでバルセロナに加入し、同年5月に完全移籍。しかし、GKビクトル・バルデスが守護神として君臨するチームでなかなか出場機会に恵まれなかった。主にカップ戦要員となっていたピントだが、今季はバルデスが3月26日のセルタ戦で負傷し、全治7か月の重傷を負ったことで、それ以降は正GKを務めている。

 バルセロナはバルデスも今季限りでの退団を表明し、早くから次の守護神候補を探していたが、今月2日に国際サッカー連盟(FIFA)から来季の補強を禁止する処分を下され、移籍が噂されていたボルシアMGのGKマーク・アンドレ・テア・シュテーゲンの獲得も不透明となっている。補強ができず、ピントも退団となれば、経験と実績のあるGK不在の状況で新シーズンに臨まざるを得なくなる。


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