beacon

疲労感如実…広島はシュート1本で首位陥落、森保監督「フィジカルの差が出た」

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.20 J1第8節 新潟0-0広島 デンカS]

 J1第8節が20日に行われ、サンフレッチェ広島は敵地でアルビレックス新潟と0-0で引き分けた。前節、今季初の首位に立った広島だが、同勝ち点の神戸に得失点差でかわされ、首位の座を明け渡した。

 疲労は明らかだった。前半10分にMF青山敏弘が放ったミドルシュート。広島シュートは試合を通してもわずかにこの1本だけ。終盤の新潟の猛攻を耐えて、勝ち点1を何とか手にした。

 16日にアウェーでのACL北京国安戦を戦った広島。中3日で迎えたアウェー新潟戦。この後も中2日でホームでのACLセントラルコースト戦、そのまた中2日でリーグ鹿島戦と強行日程は続く。

 後半開始からMF高萩洋次郎を下げるなど、疲労を考慮した采配も求められた。試合後、「フィジカルの差が出たが、しぶとく戦ってくれた」と話した森保一監督は、「サッカーが出来る喜びを感じて日程を乗り越えたときに、成長が待っている」。まだまだ厳しい戦いは続くが、全力投球を誓っていた。


▼関連リンク
[J1]第8節 スコア速報

TOP