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韓国籍2選手在籍の京都、韓国客船事故追悼で喪章着用へ

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 京都サンガF.C.は23日、16日に韓国で発生した大型旅客船の沈没事故で犠牲になった人たちを追悼するため、26日のホーム愛媛戦において、喪章を付けてプレーすると発表した。京都にはGKオ・スンフン(写真)、DF黄大城の2人の韓国籍選手が在籍している。クラブは「お亡くなりになられた方々に対しましては、心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、行方不明になっておられる方々の救助活動が一刻も早く進むことを願っております」としている。

以下、選手コメント
●GKオ・スンフン
「毎日ニュースを見て、やりきれない気持ちでいっぱいです。自分たちの申し出により、動いてくれたクラブや関係者の皆様に感謝しています。一人の人間として、そしてプロサッカー選手として、被害に遭われた方々に少しでも勇気や希望を与えることができるように、全力で、必死にプレーをしていきたいと思います」

●黄大城
「今回の事故をニュースで見て、非常に残念な気持ちです。一人でも多くの生存者が見つかり、一刻も早くご家族のもとへ戻れることを心から祈っております。また、自分自身もその思いを胸に日々のトレーニングを全力で行いたいと思います」

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