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解任のモイーズ、ユナイテッド指揮を「誇りに思う」

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声明を出すモイーズ

 マンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたデイビッド・モイーズ氏が23日、イングランドのリーグ監督協会(LMA)を通じて声明を発表した。

 サー・アレックス・ファーガソン前監督の後任として今シーズンからチームを率いたモイーズ氏は、期待された結果を残せず、1シーズンもたずに解任となっている。

 それでも、ユナイテッドを率いたことに感謝しているようだ。

「世界最大級のクラブであるマンチェスター・ユナイテッドの監督に任命されたことは、信じられないほど大きな誇りだった。それはこれからもとどまり続ける。長期にわたる安定と成功の後で、その責任を引き受けることが難しいものになるのは必然だった。それでも、私は楽しむことができた」

「我々は完全に集中して、基本的なベースづくりをしていた。プレミアリーグとチャンピオンズリーグで成功を収めながら、これを達成しなければいけなかった」

「しかし、この移行の時期に、パフォーマンスと結果はマンチェスター・ユナイテッドのものではなかった。ファンが慣れていたり、期待したりするものではなかっただろう。私はそのフラストレーションを理解し、共有する」

「私の短い時間で、オールド・トラフォードとキャリントンがいかに特別な場所であるかを学んだ。ユナイテッドのスタッフは、いつも歓迎してくれたし、初日からユナイテッド・ファミリーに加えてくれたと感じている。感謝したい」

「そして、もちろん、シーズンを通して私を支えてくれたファンにも感謝している」

「私は、監督というものが、キャリアの中で決して学ぶことをやめないものだと考える。ユナイテッドの監督というのは、指導者としてかけがえのない経験だ」

「私は、今シーズンのチャンピオンズリーグでチームを準々決勝まで導いたことを誇らしく思う。そして、サー・アレックス・ファーガソンが私の能力を信頼し、マンチェスター・ユナイテッドを指揮するチャンスを与えてくれたことに感謝している」


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