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[CL]0-1敗戦も強気なバイエルン勢…ロッベン「自信を持って帰宅する」

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[4.23 欧州CL準決勝第1戦 R・マドリー1-0バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、準決勝第1戦を行い、前回王者のバイエルンは敵地でレアル・マドリーと対戦し、0-1で敗れた。29日の第2戦はバイエルンのホームで行われる。

 前半19分にカウンターから失点すると、1点が遠く。零封負けを喫した。しかしながら試合後、バイエルンの選手たちからは前向きなコメントが続いた。

 MFフィリップ・ラームが「もちろん違う結果を望んでいたけど、ホームで2点取って勝つチャンスがある。前向きな気持ちでミュンヘンに帰るよ。アリアンツ・アレーナではそれは可能だ。僕たちは何度も試合をひっくり返せるということを証明してきた」と言えば、MFアリエン・ロッベンは「僕たちも来週攻勢に出る。ポジティブに捉えるよ。自信を持って帰宅する」と力強く話した。

 シュート数はバイエルンが15本、R・マドリーが9本。パス成功率はバイエルンが84%、R・マドリーが66%。数字上の多くでR・マドリーを上回ったバイエルンだが、肝心の得点は奪えずに試合に敗れた。それでも選手たちは、自信は失っていないと強気の姿勢を崩さなかった。

 この日の試合で公式戦3戦ぶりにゴールマウスを守ったGKマヌエル・ノイアーは「R・マドリーは良く守ってカウンターを仕掛けてきた。それは前もってわかっていたこと。だがそれに苦戦した。それでも、僕たちはこの世界クラスの選手たち相手によくやった」と自チームを称え、「あまりカウンターをされないためにも、ボールを持っている時に集中を保つことが重要になる。まだあきらめるには早い」と第2戦へ向けて意気込んだ。


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