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負けない新潟、鈴木の今季初ゴールなどで徳島下す

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[4.26 J1第9節 徳島1-2新潟 鳴門大塚]

 アルビレックス新潟は敵地で徳島ヴォルティスを2-1で下した。2戦ぶりの勝利となった新潟だが、敗けなしは7戦に伸びた。徳島は泥沼開幕9連敗。90分制で決着を付ける現行システムになって以降では、11年の福岡に並ぶ、リーグワーストタイ記録となった。

 先制点が生まれたのは前半35分、左サイドから崩した新潟は、MF成岡翔のスルーパスにFW鈴木武蔵が反応。右足でゴール右隅に蹴り込み、ゲームを動かした。鈴木は今季リーグ戦初ゴールとなった。

 追加点もすぐに生まれる。前半39分、鈴木が強引な突破からFKを獲得する。エリアわずかに外で倒されFKを獲得すると、MFレオ・シルバが完璧な直接FKでゴールネットを揺らす。あっという間に2点のリードを奪って、前半を折り返した。

 後半に入ると、追い風も見方に付けた徳島も反撃を試みる。終盤、特に攻勢を強めると、迎えた後半44分、ゴール前でFKを獲得すると、MF濱田武のシュートは左ポストに嫌われるが、跳ね返りに詰めたFW衛藤裕が押し込む。

 発表ではDF李栄直に当たったとして李のゴールになった。徳島のリーグ戦のゴールは、第5節の広島戦以来、今季2点目。ホームでは今季初ゴールになった。

 試合は2-1の新潟勝利で終了。2得点すべてに絡んだ鈴木だが、「まだまだ成長しないといけない。ベンチに達さん(田中達也)とかいい選手がいるので、常に危機感を持ってやっている。これからも得点にこだわっていきたい」と気を引き締めていた。


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