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首位・神戸の連勝ストップ、C大阪はフォルラン2発もドロー

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[4.26 J1第9節 神戸2-2C大阪 ノエスタ]

 首位ヴィッセル神戸はホームでセレッソ大阪と2-2で引き分け、連勝が4でストップした。C大阪はFWフォルランが2ゴールを決めるも勝ち切れず、リーグ戦はこれで5試合連続白星なし(3分2敗)となった。

 両チームの外国人選手が決定力の高さを見せた。神戸は前半41分、自陣からのMFチョン・ウヨンのロングボールにFWペドロ・ジュニオールが抜け出し、GKもかわして先制点。故障明けで2試合ぶりに先発に復帰したペドロの今季6得点目で、神戸が1点をリードして前半を折り返した。

 後半に入ると、C大阪の10番が魅せる。まずは後半9分、MF長谷川アーリアジャスールのスルーパスに反応したFW柿谷曜一朗がドリブルで仕掛け、こぼれたボールをフォルランが右足でシュート。DF増川隆洋に当たったボールはポストをかすめてゴールラインを割り、1-1の同点に追いついた。

 23日のACL山東魯能戦(2-1)に続く公式戦2戦連発となったフォルランは後半17分にもDF新井場徹のクリア性の縦パスに抜け出し、右45度から右足を一閃。GKの手前でワンバウンドするグラウンダーのシュートをゴール左隅にねじ込み、2-1と逆転に成功した。フォルランはこれで今季リーグ戦5得点目。このまま逃げ切りたいC大阪だったが、神戸の首位の意地を見せた。

 後半33分、ペドロの左クロスがDF染谷悠太のハンドを誘い、PKを獲得。これをFWマルキーニョスがゴール左上に蹴り込み、2-2の同点に追いついた。マルキーニョスは5戦連発の今季6ゴール目。2-2の引き分けに持ち込んだが、連勝は4で止まった。


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