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伊紙評価:復帰の本田に酷評 「戦艦に突撃するカミカゼのよう」

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バロテッリと並ぶチーム最低タイ

 ミランMF本田圭佑は25日、セリエA第35節ローマ戦で先発出場し、81分までプレーした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手にチーム最低となる4.5点をつけるなど厳しい評価を下している。

 地元メディアは足首の負傷から復帰したばかりの本田がベンチスタートになると予想していたが、クラレンス・セードルフ監督はスタメンで起用。2列目の右サイドに入った。だが、大きなインパクトを残すことはできず、81分にFWロビーニョとの交代でベンチに下がっている。

『ガゼッタ』は、FWマリオ・バロテッリと並ぶ4.5点というチーム最低の採点を本田につけた。さらに、寸評では以下のように述べている。

「高級バイクの名前だけでは、チームに燃料を与え、そのパフォーマンスを活性化させるには足りなかった。1対1では精彩を欠き、サポートは不十分で、フィニッシュはめちゃくちゃだった。まるで、三輪車で戦艦に突撃するカミカゼのようだった。日出ずる国が急速に沈んでいくかのように」

 また、セードルフ監督にも4.5点がつけられている。ほぼすべての選手に厳しい採点となっており、及第点の6点以上はMFリッカルド・モントリーボ、DFダニエレ・ボネーラ、途中出場のFWジャンパオロ・パッツィーニだけだった。

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