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ハーフナー先発復帰のフィテッセ、2点差追いつくもドローで6試合白星なし

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[4.27 エールディビジ第33節 フィテッセ2-2ゴー・アヘッド・イーグルス]

 エールディビジは27日、各地で第33節を行った。FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでゴー・アヘッド・イーグルスと対戦し、2-2で引き分けた。ハーフナーは第30節ヘーレンフェーン戦(2-2)以来の先発出場。5試合ぶりのフル出場を果たしたが、得点に絡むことはできなかった。

 5試合白星のない(2分3敗)フィテッセは試合開始から攻め込んだ。前半4分、左サイドから中央に切れ込んだハーフナーが相手DFを引き連れながらも強引に右足を振り抜いたが、ゴール右に外れた。フィテッセは積極的にシュートを放つもゴールネットを揺らせずにいると、同30分にCKからFWマルニクス・コルダーにヘディングシュートを決められ、先制点を許した。

 前半を0-1で折り返したフィテッセは、ラストパスでの精度を欠き、なかなかシュートまで持ち込むことができない。すると、後半10分にカウンターからFWヤルヒニオ・アントニアに右足で流し込まれ、0-2。フィテッセは2点を追う苦しい展開となった。

 後半14分、ピーター・ボス監督は、FWレナト・イバーラとMFバレリ・カザイシュビリを投入。するとこの采配が奏功し、同26分に1点を返す。CKのクリアボールを右サイドで拾ったイバーラのクロスをDFグラム・カシアがヘディングシュートを決め、1-2と1点差に詰め寄る。

 さらに攻勢を強めるフィテッセは後半34分にもMFダビー・プロパーがゴールネットを揺らし、2-2。試合を振り出しに戻したが、終盤の猛攻も逆転には至らず、2-2のまま試合は終了。フィテッセはこれで6試合白星なし(3分3敗)となり、順位も5位に下げた。


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