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リトバルスキー氏がケルンの長澤を視察?

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ボルフスブルクのスカウトを務めるが...

 ボルフスブルクのスカウトを務めるピエール・リトバルスキー氏は、25日に行われたブンデスリーガ2部第32節インゴルシュタットケルン(1-1)を観戦したようだ。同氏は、ドイツ『エクスプレス』に対してケルンMF長澤和輝の視察に訪れたことを明かしている。

 この冬にケルンに加入した長澤。2月9日の第20節パダーボルン戦で途中出場してドイツでのデビューを迎えたが、その後は3月22日の第26節アーレン戦まで出番がなかった。しかし、そこから7試合連続で先発出場を果たし、ケルンの2列目に定着している。

 現役時代はケルンや日本のジェフユナイテッド市原、ブランメル仙台で過ごしたリトバルスキー氏は、ドイツ国内では日本のサッカーの専門家として知られている。同氏は『エクスプレス』に対し、こうコメントした。

「長澤を見に来たんだ。彼のキャリアは日本の大学時代から追っている。でも、観戦することとスカウト活動は違うからね」

 一方、ケルンのチーフスカウト及びプロ部門のマネジャーを兼任するヨルグ・ヤコブス氏も、リトバルスキー氏の視察を特に気にしていない様子をうかがわせている。

「我々は何も知らされていない。しかし、ブンデスリーガのスカウトが2部の優れているプレーヤーたちを見ることには驚きはないよ」

 第31節に1部昇格を決めたばかりのケルンだが、今夏の移籍市場において選手の放出と獲得が気になるところだ。


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