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ブッフバルト氏:「大迫は代表で定位置を狙える」

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ザックの前で活躍した1860ミュンヘンFW

 1860ミュンヘンFW大迫勇也は、25日に行われたブンデスリーガ2部のG・フュルト戦でゴールを挙げた。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督がこの試合の視察に訪れており、ドイツメディアは大迫が代表監督へのアピールに成功したと見ている。

 ドイツ『AZ』は、大迫に「ザックからメールがあった!」などと記した上で、かつて日本でもプレーし、昨年10月にシュツットガルター・キッカーズのスポーツディレクターを辞任したギド・ブッフバルト氏のコメントを伝えている。

「もちろん、ゴールを決めるごとに、彼は日本代表にとってより興味深い選手になる。日本には優秀なFWが多くいるが、大迫は代表での定位置を狙えると思う」

「ザッケローニが好むタイプの選手だろう。彼は大迫のように機敏に動く選手と、よく働く選手が好きだ。ただ、2部でプレーしていることは少し不利になるかもしれない」

 今月11日に1860ミュンヘンの強化部長に就任したゲルハルト・ポシュナー氏は、大迫の将来について以下のように話した。

「我々が決められることではない。もちろん、我々はできる範囲で彼の残留を目指していく。彼は非常に重要な選手だ」

「だが、サッカーのコンセプトでは彼を説得できない。お金も影響するだろう。だから、ユウヤと我々の双方にとって、現実的でクリエイティブな解決策を見つけなければいけない」

 ポシュナー氏は、大迫の代理人を務めるトーマス・クロート氏とすでに2回話し合っているそうだ。


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