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国立男FW平山はラストマッチで沈黙…「悔しさしかないっすね」

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[4.29 J1第10節 F東京0-1名古屋 国立]

 FC東京は29日のJ1第10節で、名古屋グランパスと対戦した。この試合は国立競技場が、2020年東京オリンピックに向けた改修工事に入る前に、F東京が戦う最後の試合だった。

 国見高校時代から国立で24ゴールを挙げてきた『国立男』のFW平山相太だが、この日はシュート1本に抑えられ、チームも0-1で敗戦。国立ラストマッチを飾れずに、連勝は2でストップした。

 試合後、平山は「名古屋はやっぱり背が高いですし、強い選手が中にいるので。中での動きの質であったり、精度を磨かないと、得点できないかなと思いました。結構、(CBに)弾かれるシーンが多かったので。その前で触るのか、その逆を突くのか。そういうのをキッカーとタイミングを合わせないといけない」と、悔しがった。思い出の地でのラストマッチだったことについても、「この試合に負けて、悔しさしかないっすね」と、肩を落とした。


(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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