Jリーグは1日、ガイナーレ鳥取のDF稲森克尚に3試合の出場停止処分を科すことを発表した。

　稲森は4月26日に行われたJ3第8節の秋田戦で2度の警告を受け、退場を命じられたが、控室に戻る際、退場処分を受けたことに対し不満を募らせ、スパイクでスタジアムエントランスの柱を蹴り、破損させた。

　Jリーグは同選手の行為が「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に相当すると判断し、すでに4月29日の町田戦で消化している「2度の警告による1試合の出場停止処分」と合わせて、計3試合の出場停止とすると発表。これにより、新たに4日のYS横浜戦と11日の琉球戦が出場停止となる。