アメリカ・NWSLのシアトル・レインに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)FW川澄奈穂美が初ゴールを決めた。30日、MF木龍七瀬の所属するスカイ・ブルーFCと対戦し、前半24分に先制点。後半5分にはアシストも記録し、チームを2-0の勝利に導いた。

　試合は悪天候の中、行われたが、前半24分、相手GKへのバックパスに詰めた川澄が先制ゴール。後半5分には、INAC神戸でもチームメイトだったFWゴーベル・ヤネズの移籍後初ゴールをアシストした。川澄は後半40分に交代したが、1ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

　川澄は試合後、自身のブログを更新。「今日はアメリカでの初ゴールを決めることができました!形としては99%ラッキーでした」と初得点を振り返り、「今日はラッキーデーだったことに感謝してまた次に向けて頑張ります」と、さらなる活躍を誓った。