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[なでしこ]「絶対決める自信あった」宮間、伝家の宝刀で無敗首位に土付ける

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[5.4 なでしこリーグ第6節 浦和1-3岡山 駒場]

「あっぱれですね」。岡山湯郷ベルの種田佳織監督も第一声、感嘆の声を上げる。浦和レッズレディースの吉田靖監督は「かなり警戒していたが、彼女がすごいということ」と脱帽するしかなかった。

 1点ビハインドで前半を折り返した岡山だが、23分にMF中野真奈美の得点で同点に追いつくと、迎えた同28分、エースが伝家の宝刀を振り抜いた。

 ゴール前やや距離のある位置でFKを獲得した岡山は、当然、MF宮間あやがボールをセットする。壁の上ぎりぎりを狙ったシュートは越えることはなかったが、ホイッスルとともに下された判定は、壁に入っていた浦和の選手のハンド。今度はペナルティーアーク内からのFKが与えられた。「蹴った瞬間入ったと思いました」。理想的な放物線を描いたボールが、今度は確実に壁を越える。「絶対決める自信があった」。ボールがゴール左隅に収まると、スタジアム中が驚嘆に包まれた。

 さらに後半45分にはループ気味のミドルシュートでトドメを刺す。これについても、「ミドルも狙い通り」と笑顔で振り返った。

 チームのエースとして、首位チーム撃破、今季初の連勝に導いた宮間だが、明日からはなでしこジャパンの活動に切り替わる。「W杯の切符を取ることはもちろんのこと、優勝も期待されていると思う。新たなメンバーもいますが、チームとしてしっかり準備していきたいです」。初招集を受けた相手MF猶本光らに注目が集まる今回のメンバーだが、まだまだ主役は譲らない。

(取材・文 児玉幸洋)

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