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マルティーノ:「悪いシーズン送った責任は私にある」

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リーガ優勝も絶望的に

 3日のリーガエスパニョーラ第36節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのヘタフェ戦を2-2で引き分けた。リーガ優勝の可能性もほぼ消滅した格好だが、試合後会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、主要タイトルを勝てずにシーズンを終える責任を背負っている。

 スペイン『スポルト』と『ムンド・デポルティボ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「選手たちが疲労困憊であるとは思っていない。我々はほかのライバルと同じだけの試合数をこなしてきた。今季のクラブはスポーツ以外の部分で問題を抱えてきたが、それは正当化するための言い訳に過ぎない。悪いシーズンを送った責任は私にあると感じている」

「幸せな瞬間があったかどうかではなく、少なくとも私の意図したシーズンにすることができなかった。どのようなタイトルも獲得できず、時折しか最高のバルセロナを見せられなかったからね。私が指揮を執ることになったバルセロナは、あの最高のチームとは程遠かった」

 自身の去就については、次のように語っている。

「必要とされていた基準を満たしていない場合には、セカンドチャンスはないと感じるものだ。今後の数日間で状況を分析するよ。チームが犯したミスの責任は監督にあると、私は常々言ってきたはずだ」

 ヘタフェ戦については、こう振り返った。

「チームは期待を抱き、特に後半には勝利に値するだけのメリットを生み出していた。我々にはもっと得点を決めるチャンスを手にしていたし、落ち着き払って勝利できる可能性もあった。優勝の可能性はわずかながら残っていたし、それを最終節まで引き延ばさなければならなかった」


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