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首位アトレティコ敗れる…三つ巴のV争いは再び混沌

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[5.4 リーガ・エスパニョーラ第36節 レバンテ2-0A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第36節を行い、首位アトレティコ・マドリーは敵地でレバンテと対戦し、0-2で敗れた。連勝が9でストップする11試合ぶりの黒星。自力優勝の可能性は残っているものの、三つ巴の優勝争いは再び混沌としてきた。

 試合はまさかの形で幕を開けた。前半7分、レバンテの右CKがDFフィリペ・ルイスのオウンゴールを誘い、先制点。4試合連続無失点中だったアトレティコがオウンゴールで5試合ぶりの失点を喫し、1点を追う展開となった。

 アトレティコは前半13分、浮き球のパスに抜け出したMFラウル・ガルシアのシュートが至近距離でGKに阻まれ、こぼれ球に詰めたFWダビド・ビジャのシュートも大きくゴール上に外れた。

 ビジャとFWジエゴ・コスタの2トップでスタートしたが、なかなか機能せず、前半は1点ビハインドで終了。ディエゴ・シメオネ監督はハーフタイムに動き、ビジャとラウル・ガルシアを下げ、FWアドリアン・ロペスとMFアルダ・トゥランを後半開始からピッチに送った。

 後半9分には右サイドを強引に突破したジエゴ・コスタがマイナスに戻し、MFコケが逆サイドにまで展開。アルダが左足を振り抜いたが、DFが体を張ってブロックした。

 1点が遠いアトレティコ。後半17分にはコケに代えてMFジエゴを投入し、交代カードを使い切る。同20分、ジエゴのFKにジエゴ・コスタが体を投げ出すが、必死に伸ばした右足で捉えたボールは枠を外れた。

 すると後半24分だった。レバンテはカウンターからFWビクトル・カサデススの左クロスをFWダビド・バラールが右足でねじ込み、2-0。勝利を大きくたぐり寄せる追加点となった。

 追い込まれたアトレティコは必死の反撃を見せるもレバンテの堅守を崩せない。後半32分のアドリアン・ロペスのシュートもポストを直撃。最後までゴールをこじ開けられなかった。

 0-2の零封負けとなったアトレティコは2月23日のオサスナ戦(0-3)以来、11試合ぶりの黒星。今季4敗目で勝ち点88のまま、前日3日に引き分けたバルセロナとの勝ち点差を広げられず、逆に勝ち点3差に縮まった。

 まだ自力優勝の可能性は残っており、残り2試合に2勝すれば、18年ぶり10回目のリーガ制覇が決まる。しかし、最終節は敵地でバルセロナとの直接対決。勝ち点3差のまま最終節で激突した場合、バルセロナは勝てば勝ち点で並び、直接対決の成績で上回るため(前半戦の直接対決は0-0の引き分け)、順位は逆転する。

 ただし、そのときにはレアル・マドリーが2チームを勝ち点で上回る可能性が残っており、レアルに逆転優勝のチャンスが転がってくる。いずれにしても、アトレティコとしては次節11日のマラガ戦、そして最終節のバルセロナ戦と、いずれも勝ち点を落とせない状況となった。


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