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ハマン氏もドローのリバプールに苦言

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試合途中で考え方を変えるべきだったと主張

 リバプールのOBであるディートマー・ハマン氏は、5日のクリスタル・パレス戦で引き分けたリバプールが、試合途中で考え方を変えなければいけなかったと話している。

 3点を先行しながら、79分の失点を皮切りに追いつかれ、まさかのドローに終わったリバプール。消化が1試合少ない2位マンチェスター・シティが残り2試合で連勝すれば、タイトル獲得は夢に終わる。ブレンダン・ロジャース監督は試合後、「シティは優勝を決めるだろう」と敗北宣言した。

 シティとの得失点差を考え、3点目を奪ってからも得点を考えたリヴァプールだったが、ハマン氏はイギリス『BBC』で次のように話している。

「彼らは本当に状況をうまく扱えなかった。驚きだったよ。パレスが巻き返すとは思っていなかったんだろう」

「甘かったね。リバプールは55分間、本当に良かった。6、7点と奪えば、残り2試合でマンチェスター・シティが勝っても優勝できると感じたんだろう。だが、65分から70分で4点目を奪えなかったときに、考え方を変えなければいけなかった。『3-0でも、3-1でも、3-2でも、この試合に勝たなければいけない』と考えなければいけなかったんだ。彼らはそうせずに、やられたんだ」


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