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救世主宇佐美、初先発初ゴール&バースデー弾でG大阪連敗止める

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[5.6 J1第12節 G大阪3-0徳島 万博]

 ガンバ大阪がホームで徳島ヴォルティスを3-0で下した。連敗を3で止めたG大阪は4戦ぶりの勝利を挙げた。徳島は連敗で今季11敗目を喫した。

 互いに慎重な入りを見せた両チーム。だが徐々にホームのG大阪が攻勢を強めると、25分にはMF大森晃太郎のスルーパスで抜け出したDF藤春廣輝がシュート。これはGK長谷川徹に防がれたが、得点の匂いが漂い出す。

 すると前半37分、この男が結果を残す。今季初先発となったFW宇佐美貴史が、左サイドを抜け出した藤春のクロスにニアに飛び込む。コースをずらすと後ろにいたDF李栄直に当たってゴールに収まった。この日は宇佐美の22回目のバースデー。持ってる男ぶりを如何なく発揮した。

 前半シュートのなかった徳島も後半に入ると反撃を試みる。17分には決定機。CKをDF橋内優也が押し込むと、GK東口順昭のセーブに遭う。ポストに当たり跳ね返ったボールを、投入されたばかりのFW佐々木一輝がファーサイドから押し込むが、惜しくもサイドネット外に外れた。

 だが後半30分、G大阪に追加点が生まれる。右サイドでスローインのボールを受けたMF阿部浩之がエリア内のMF二川孝広に預ける。リターンパスを受けると、左足で豪快にゴールネットを揺らす。阿部のチーム得点王となる今季3ゴール目で勝利を決定づける。さらに後半アディショナルタイムには途中出場のMF倉田秋がゴールネットを揺らしトドメを刺した。G大阪が今季初の3得点で快勝をおさめた。


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