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石原2発&柴崎FK弾!!広島が日本勢唯一の先勝

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[5.7 ACL決勝T1回戦第1戦 広島3-1W・シドニー Eスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は7日、決勝トーナメント1回戦第1戦2日目を行った。F組を2位で突破したサンフレッチェ広島は、ホームでMF小野伸二擁するH組1位のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(豪州)と対戦し、3-1で勝利した。第2戦は14日にシドニーで行われる。

 3度目の出場にして初の決勝トーナメントを戦う広島。相手はこの1回戦を最後に札幌に加入することが決定している小野伸二が所属するW・シドニー。さらに指揮官は現役時代、1997年から2001年まで広島でプレーした経験を持つトニー・ポポビッチ監督と、何かと注目の集まるゲームになった。

 だがW・シドニーは3日前の5月4日にAリーグの今季最終戦、ブリスベン・ロアーとのプレーオフ決勝(●1-2)を戦ったばかり。しかも延長120分を消化したとあって、小野ら数人の主力はベンチからのスタートになった。対する広島も、今季のACLではよく見られるパターンだが、FW佐藤寿人がベンチからのスタートになった。

 序盤からボールポゼッションで上回る広島が優位に進めた。前半12分には浮き球パスで裏に抜けたFW石原直樹がダイレクトシュートを狙う。同31分にはMF野津田岳人がミドルシュートを狙うが、いずれも枠を捕えることは出来なかった。

 だが後半6分、ついに試合が動く。MF青山敏弘が右サイドのMF柏好文に展開。柏が仕掛け、グラウンダーのクロスを入れると、石原が右足ダイレクトで蹴り込み、広島に先制点が生まれた。

 ビハインドを負ったW・シドニーもたまらず動きを見せる。後半19分に2枚替え。FWクワベナ・アッピアークビとDFシャノン・コールに代えてFWユースフ・ヘルシと、そして小野をピッチに送り込み、まずは同点を目指した。

 しかしそんな思惑を広島がすぐに打ち砕く。後半20分、MF高萩洋次郎のスルーパスから野津田がシュート。これはDFの網に引っ掛かるが、こぼれ球に走り込んだ石原が右足アウトサイドで浮かせたシュートでゴールを狙う。前に出ていたGKをあざ笑うかのようなシュートがゴール右隅に収まり、広島に絶対優位な追加点が生まれた。

 ホーム&アウェーで行われる決勝トーナメント。2戦合計スコアで戦うため、アウェーゴールも勝ち上がりに大きな影響を与えることになる。ホームでの第1戦、出来れば完封したところではあったが、後半33分、DF塩谷司がエリア内でファウルを取られ、PKを与えてしまう。これをトミ・ユリッチに確実に決められ、アウェーゴールを奪われてしまった。

 再び1点差にされた広島は、後半35分にMFファン・ソッコとMFミキッチをピッチに送り込む。両サイドからのい攻撃を再び徹底させると、同41分には高萩に代えてFW佐藤寿人を投入。最後まで攻撃的な姿勢を崩さなかった。

 すると後半アディショナルタイム、左サイドでFKを獲得すると、MF柴崎晃誠が蹴り入れる。ゴール前の混戦をすり抜けると、ボールは右ポストを叩きながらゴールに吸い込まれていった。6日のC大阪が広州恒大(中国)に敗れ、そしてきょう同時刻に行われた川崎FもFCソウル(韓国)に逆転負けを喫したため、日本勢では広島が唯一の先勝となった。


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