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グロスクロイツ、ケバブを投げつけ暴行事件?

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本人は地面に投げつけたと主張か

 ドルトムントMFケビン・グロスクロイツが、4日にケルン市内でケルンサポーターとトラブルを起こしたようだ。ケバブを投げつけて、男性の目を負傷させたという。だが、グロスクロイツは否定している。

 ドイツ『ビルト』やイギリスメディアによると、グロスクロイツはチームメートのFWユリアン・シーバーとともに、ケルンへ出かけていたとのこと。そして店でケバブを買った際に、通りかかったケルンサポーターとトラブルになったそうだ。

 報道によると、ケルンの1部昇格を祝ったサポーターの一人が、グロスクロイツがいるのを見て「ケビン・グロスクロイツだ!」と大声で騒いだところ、選手がケバブを投げたという。これが男性の顔に当たり、男性はチリソースで顔と目を負傷したと被害届を出した模様だ。『ビルト』によれば、警察は事件について捜査を開始したことを認めている。

 だが『ビルト』は、シーバーがグロスクロイツを擁護していると報じている。シーバーはグロスクロイツがケバブを投げたのは男性に向けてではないとし、「彼には誰かに当てる意図はなかった」と話しているそうだ。

また、グロスクロイツ本人は「侮辱的な状況で、プライバシーが侵害されたと感じた。もちろん、公の場でケバブを地面に投げるべきではなかった。理想的なことではなく、申し訳なく思っている」と、ケバブを男性に当ててはいないと話しているようだ。

 一方で、『ビルト』はケバブ店員が次のように話しているとも伝えた。

「グロスクロイツとシーバーは、私たちの激辛ソース入りのケバブを買った。そのとき、通りかかった人が写真撮影を頼んだんだ。グロスクロイツはそれを断った。でも、丁寧にね。それから店を出たんだけど、そのときに彼は緊張した様子だった。私には分からない。そしてグロスクロイツはケバブを投げたんだ」

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