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シュート22本を耐えた…徳島がFC東京完封でホーム初勝ち点

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[5.10 J1第13節 徳島0-0FC東京 鳴門大塚]

 徳島ヴォルティスがホームでFC東京と0-0で引き分けた。FC東京に22本のシュートを浴びながらも、無失点に抑えた徳島は、今季ホーム初勝ち点、ホームJ1初勝ち点を挙げた。

 耐えた。総シュート数は徳島の8本に対し、FC東京が22本。特に後半はFC東京の猛攻をしのぎ切っての記念すべき勝ち点1獲得となった。疲れ切った表情を浮かべたDF福元洋平も「終盤押し込まれたけど、ゴール前で集中できたのが良かった」と振り返った。

 ただ決定機という部分ではFC東京に作らせなかったのも事実だ。結果に関しては「正直悔しい」と話したGK長谷川徹も、ラストプレーとなったFWエドゥーのFKを横っ飛びセーブで弾き出すなど、最後まで集中力を切らさなかった。被シュート22本にも「しっかりDFの選手たちが最後まで体を寄せてくれていたので大丈夫だった」と粘り強く守れたと評価した。

 FC東京にとっては痛い引き分けとなった。シュート数22本もさることながら、CKも15本を獲得。後半8分にCKからヘディングシュートを放つなど、MF米本拓司が最多のシュート5本を放つ奮闘を見せたが、ゴールネットを揺らすには至らなかった。連敗こそ3でストップしたFC東京だが、勝ちなしは4戦に伸びた。


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