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柿谷、フォルランら完封の仙台、3連勝降格圏脱出

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[5.10 J1第13節 C大阪0-1仙台 金鳥スタ]

 ベガルタ仙台がアウェーでセレッソ大阪を1-0で下した。後半38分にMF梁勇基が値千金の決勝ゴールを奪った。仙台は今季初の3連勝。順位を14位へジャンプアップさせた。

 チャンスの数で上回ったのはC大阪だった。前半38分には飛び出したGK関憲太郎の頭上をいくループシュートをFW柿谷曜一朗が狙うが、カバーに入ったDF鎌田次郎のクリアに遭う。前半終了間際にはFWフォルランがFKを狙うが、クロスバーに嫌われた。

 後半に入ってもC大阪の攻勢は続いた。16分にはMF酒本憲幸のアーリークロスにMF南野拓実が飛び込むがわずかに届かない。27分には柿谷のクロスをフォルランが頭で合わせるがGKに弾かれた。

 そんな展開の中、仙台に後半38分、最大の決定機がやってくる。MF佐々木勇人のパスをFW赤嶺真吾がポストで受けると、追い越したMF梁勇基にスルーパス。「イメージ的に3人目の動きが出来た。しっかり決めれてよかった」。右足で流し込んだゴールは嬉しい今季初ゴールになった。「初ゴールにしては遅すぎるんですけど、自分では次もしっかり取っていけるという感覚があるので、次もしっかり準備したいと思います」。チャンスをきっちりものにした仙台が、リーグ戦3連勝。勝ち点を15に伸ばし、降格圏を脱出した。


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