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[AFCフットサル選手権2014]日本vsイラン 試合後の選手コメント

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[5.10 AFCフットサル選手権2014決勝 日本代表2-2(PK3-0)イラン代表 ホーチミン]

 AFCフットサル選手権は10日に決勝を行い、日本代表がPK戦の末にイラン代表を3-0で下し、初の大会2連覇を達成した。

以下、選手コメント

●FP滝田学(町田)
「プレッシャーもありました。不安もありました。しかし、自分たちは今までで一番自分たちのことを信じていました! 現地での応援も日本からの応援も、本当に力になりました。ありがとうございます! 優勝は本当に嬉しいことです。みんなの優勝です! ここで優勝したことは、それぞれ新たな責任が生まれます。それはFリーグでアジアチャンピオンとしてのプレーをすることです。僕らは責任を持ってプレーします。熱いプレーをします! ぜひ、会場に応援しに来てください! それがフットサルの発展につながります。これからも日本全国に皆さんで、フットサルを楽しんで、素晴らしいスポーツに発展させましょう!」

●FP渡邉知晃(名古屋)
―優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます」
―大事な、大事な同点ゴール。あの場面、距離がある位置から打ちましたが、どういう決断だったのですか?
「あの位置は、オレか、(皆本)晃かっていうので、練習していました。(森岡)薫くんが普段はやるのですが、足をケガしたので代わりに僕が入って。ミゲルからは『できるだけ多くボールを回して、相手を焦らさせてチャンスができたときにシュートを打て』っていうような指示があって、僕と仁部屋と(稲葉)洸太郎さんと、ノブさん(小曽戸)とで回していたのですが、仁部屋がちょっと引っかけたときに、相手のDF2人がシュートを警戒して、ちょっと絞ったんです。引き付けた状態で僕のところに仁部屋が出してくれたので。一瞬、そこでパスの選択肢もあったのですが、パスしてもそこで寄せられてプレスを掛けられてハマっちゃうと、全員が前に行っちゃっているからパワープレー返しになると思ったので、ちょっと遅れても思い切って打って終わらせようと思ったんです」
―入った瞬間は?
「いや、ビックリですね(笑)」
―パワープレーを始めて、1分も経っていませんでした。
「そうそう。後半の5分間で1点追い付いてPKに行けば勝てるっていう話だったので。たまたま相手に当たって入ってくれたので。本当にシュートは打ってみるものだな、打つと何かが起こるなという感じでしたね」
―決勝で点を取ると、勝ちますね。
「そうっすね。そのジンクスをつくりたいですね。クラブ選手権のときも、GKの足に当たって入ったんですよね」
―これで初の2連覇を達成できました。
「僕は前回のW杯予選を兼ねたアジア選手権のときは、候補までは入っていたのですが、最後にメンバーに選ばれず。そこの悔しい思いもあって。個人的には、アジア選手権は初めての大会だったので、一員として日本の連覇に貢献できたのはうれしく思いますし、この経験っていうのは、本当に大きな、誰も成し得たことのない2連覇を達成できたことが一番うれしいです」
―なかなかゴールもなくて、プレッシャーもあったのでは?
「個人的なプレッシャーと連覇のプレッシャーが、両方ありましたね。最後、なんとかちょっとでもゴールに絡んで貢献できればと思ったので、ちょっとホッとしています」

●GK藤原潤(浦安)
―優勝おめでとうございます。ちょっと悔しい?
「いや、もう全然。全然です。GKは3人いて、今回は特に全員が試合に出て、それで勝ち取った優勝なので、本当にうれしいです。最後、(関口)優志が試合に出てくれて、そこはもう監督のプランの中でやっぱり優志ということで、チョイスした選択なので。そこは、僕も川さん(川原)も優志に頑張ってもらいたいという気持ちでした」
―前々から関口選手で行くと言われていた?
「いえ、聞いていませんでしたよ。でも、それは毎回言っているように、当日までわからない状況でした。今回は、特に今までとは違う形で今回GKは回したと思うのですが、試合、試合でベストな人選をして。その中で個人個人が、ある程度結果を出したから、本当にうれしいです」
―藤原選手は出場3大会中、2大会が優勝です。
「そうですね。この場に来られない選手がいる中で、こうやって31歳になっても呼んでもらっている。その中で自分自身の役割を分かってここに来たので、うれしかったです」
―今日の関口選手はすごかったですよね?
「そうですね。優志は本人的にもスペイン合宿、名古屋合宿で思うようなプレーができなくて悩んでいたと思うんです。でも、ミゲルも言っていたように、僕も思っているんですが、昨年、優志はインドアゲームスやグランプリでしっかり結果を残してきたGKなので。僕より一回り…はちょっと言い過ぎですが、(関口は)10歳くらい若い。こういう選手が出てきてくれた方が、日本のフットサル界も強くなりますし、GKも底上げできるので。どんどん出て来てくれた方が、日本のフットサルもレベルが上がって行くと思います」
―あらためて、優勝おめでとうございました。
「ありとうございます!」

●FP森岡薫(名古屋)
―優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます!」
―途中から出番がなくなりましたが、ケガはどの時点でやったんですか?
「(記者の服を見て)いや、血が出てるよ?」
―すみません。優勝した瞬間に鼻血が出ました。
「ハンパじゃねーなぁ(笑)。それ書いておいてよ。で、なんだっけ?」
―ケガはどの時点で?
「今日の試合、後半に入ってすぐだね。アイツらの切り返しに一生懸命ついていこうとしたんだけど、ヒザが付いていけなかったね」
―状態は悪化した?
「悪化はしていない。今日は最後の決勝だったから、痛み止めの注射を打っていたので。注射を打っていたから、前半は無理も利いていたんだけど、だんだん痛みが出て来て…。でも、万全な状態じゃなかったからね。決勝に行っていなかったら、注射は打っていなかったね。決勝に行ったら、注射を打ってプレーしようと思っていたし」
―ちょっと悔しそうですね。
「そうだね。もちろん優勝したのはうれしいよ。でも、この悔しさがあるから、ミゲルにはさっき『2年後は万全な状態にしておくから』って言ったら、ミゲルは(決勝点を挙げた)タイ戦のことを『あれが、すべてだ』って言ってくれた。だから、あとは自分次第だから。ちゃんとフットサルが出来ていれば、お前の挑戦を買うよってね。もう2年後は、そんなに遠くないからね」
―初のアジア選手権は、体験してみてどうでした?
「やっぱりね、可能性を感じているから悔しいんだよね。自分が万全だったら、もっとチームをラクに勝たせられたんじゃないかって。これがW杯だったら、まだ上には上がいるし。でも、アジア選手権では日本が一番上になる実力がある。そこに自分が万全な状態でいられれば、もっとチームがラクできたんじゃないかなって。PKまで行かなかったんじゃないかって。いろいろ考えますね。逆にダメになっていた部分も、あったかもしれないしね」
―それを次へのモチベーションにするしかないですね。
「そうそう。今回の悔しさはモチベーションになったし、早くケガを治して本当にもっと成長したいと思います」

●FP皆本晃(府中)
―おめでとうございます。
「ありがとうございます」
―先に点を取られましたが、チームが崩れなかったのが大きかったように思いますが。
「ギリギリのところでしたけどね。僕自身もそうだけど、自分でミスっちゃったりしてピンチになりそうな場面があって。それを(関口)優志だったり、みんながガッと戻ってきて、それが失点にならなかった。0-1で進んでいれば、僕は『勝てるのかな』と感じながらゲームをしていました」
―イランに勝ってのタイトルを強調していて、達成しました。
「本当に、それしかないと思っていたので。本当に良かったとは思います。でも、優勝した瞬間はうれしかったのですが、冷静に振り返るとイランにまだ勝てていない。本当の意味で勝ったのかというと、まだまだ分からないので」
―まだまだ、貪欲ですね。
「こんなところで満足したらね。アジアチャンピオンだけが目標じゃないから。もちろん、これも大きな目標ですけど、W杯でどこまで行けるかが大事なので。イランレベルの相手に、今日は勝ったけど、五分のゲームだなと。僕たちの気持ちだったり、いろんなものが乗り移って、勝利を手繰り寄せた。そういう気持ちを出せないチームだってあるし、まとまらないチームもある。その点に関しては僕らは、良いチームだったと思うんですけど、本当に細かいゲームのクオリティで言えば、向こうの方が強かったところがあると思う」
―どこの部分でしょうか? 個々の部分?
「個々の差もあるし、プレッシングに対して、少しビビっちゃって、サポートがいない時間帯が前半は長かった。後半になって、少しずつ相手も足が止まりつつあった。こっちもプレッシングでどこに穴があるか、間、間じゃなくて、ターンして、サイドに付けて、間が開くとわかり始めて、ゲームがこっちに転ぶようになってきた。それをスタートから、もしくは早い時間帯からやれるようにしていかないと、もう少し強いチームと当たったときに勝てないので」
―まずはゆっくり休んで、今度はFリーグですね。
「そうですね。自分たちもそうですが、自分のチームで課題を共有してやっていかないといけない。それを各チームがやることで、リーグのレベルも上がって行く。それでお互いに切磋琢磨していけば、代表も強くなっていく。だから…まだまだ。まだまだ上に行きたいんでね」

●FP星翔太(浦安)
―キャプテンとしての優勝です。どんな気分ですか?
「まぁ、一安心ですね。このグループは本当に新しいグループだったので、批判される可能性もあったくらい、世代交代をしたので。その中で結果を残せたっていう意味で、ひとつ自分たちが次のステージに、上がってはいないですね。でも、次のステージに上がる可能性を少し見せられたかなっていう大会でした」
―後半18分には、倒れ込む場面もありましたが?
「ちょっと疲れたのもあるし、滑ってヒザの内側が伸びそうかなと思ったので。無理してプレーを引っ張るより、やっぱりフレッシュな選手が出るべきだと思ったので。うまく時間を使いたかったし、チームを落ち着かせる意味でも、自分も疲れていたし、一回倒れました」
―その直前には、大チャンスがありましたよね?
「ありました、ありました」
―すごくいろんなことを考えられる余裕があったのかな、と見ていたのですが。
「昨日のミゲルの対策が頭にあったから。ちょっと遠めで打とうと思ったら、全然倒れていなくて。だから、ちょっと浮かせて狙ったのですが、全然普通に立っていて。逆にキックフェイントで転がしていれば、キックフェイントで入っていたと思うし。自分の判断を信じられなかった自分の弱さかなと思いますね」
―なるほど。ただ、このチームは本当に良いチームになっていたというか、ベンチに戻ってくる選手が生き生きと楽しそうでした。
「このチームは、リラックスしているときに一番良いパフォーマンスをするチームなんですよね。精神論とか、結構昔から言われているけど、そういう世代ではないし。自分たちでしっかり考えて決断できるグループなので。その中で長所を出すには、どういう雰囲気がいいのかっていうのを自分たちで分かっているし。上から下までの年代は広いと思うのですが、壁がないというか。それが本当に、このグループの良さかなと思います。それぞれが中心選手であって、自分たちの意見も言うし、相手の意見も尊重するし。若い選手たちがそれをできているので、キャプテンとしてはそこはラクだったところでしたね。あとは、滝田がいたのが大きかったですね。僕はどちらかというとプレーで、ミゲルが基準とするシステムをしっかりとこなして勇気を与える。もちろん、点を取れれば一番いいんですけど。そういうプレーを心掛けていましたし、滝田はそういうプレーをしながらも、どちらかというとチームの雰囲気を、普段からコミュニケーションをとってっていうのが、できる選手だから。お互いにバランスを取れてやれたかなと思います」
―このチームがベースになり、2年後のアジア選手権、W杯も戦うと思いますが、そこに向けても良い大会になりましたね。
「2連覇して、イランはまた強くなっちゃうでしょうね」
―今回のイラン、強かったですよね。
「今までのイランより強かったと思いますけど、このチームの可能性の方が、あまりにも大きすぎて、余裕があるというか。苦しい場面もありましたが、それは経験のなさからくるものかなっていうくらいの余裕があるので。日本の伸びしろの方があると思いますし、このままちゃんとみんなが慢心せずにいけば、W杯でも実際問題ベスト4、優勝とかも狙えなくないポテンシャルはあるかなと思います」
―最初からイランが来ていてボールをつなげないときもありましたが、焦りはなかった?
「焦りはなかったですね。監督もすごい熱くなっていたし、選手の中で『もう一回スペインでやっていたことを思い出そう』というような、フォローをもう少ししっかりつくろうっていう話を、すごくベンチでできているので。そこは今までと違いますよね。選手がそれぞれの意思を持っていて、監督が言ったことに対しても、それぞれがそれぞれの解釈がある中で、それを伝えようとする努力をするチーム。そういう意味で、伸びしろが多いなと思います」
―あれだけ選手を回せるという意味で、選手層も厚いですよね。
「うん。まぁ、それが良い意味で染まっていないグループの強さというか。どの色にも変われるというか」
―今後も楽しみにしています。
「よろしくお願いします」

●FP仁部屋和弘(大分)
―楽しそうでしたね。
「いやぁ、今日がやっと前から来てくれましたし、スペイン遠征に行ったときはこういう相手ばかりだったじゃないですか。だから、あらためてこういう相手とずっとしたいなと思いましたね。ずっと本当に前の日から、楽しみで仕方がなかったですね」
―最初にベンチに帰って来た時、笑ってましたよね?
「いやぁ、本当に『やっと前に来てくれた』って。今まで、ずっとアジアのチームって、そんなに前に来てくれなかったので、やっと『楽しいな』と思えました」
―イランの強さを感じる時間帯もあったと思うけど?
「そうですね。前半はもうちょっとスピードを上げないといけなかったり、課題の部分があるので、帰ってから1日1日集中して練習をしていきたいですね」
―前回大会に続き、2連覇できたことについては?
「いやぁ、楽しかったっすね。最高っす。涙が出そうでしたもん」
―泣かなかった?
「ちょっと、ウルッときましたね。優勝した瞬間に。やっべーと思って。今回は中心で使ってもらっていたので、それもうれしいです」
―このグループの可能性は、すごく大きい気がしますが今後は?
「そうですね。今日で僕が2点、3点、早い段階で取れるチャンスもありましたし、そういうところで決められれば良かったと思うので、そういう部分で今後はもっともっと前進していきたいと思います」
―延長戦でも、GKと1対1になった場面がありましたよね?
「ありました。あれは、ちょっと中に入り過ぎていて、パスが少し懐に入り過ぎたんです。もう少しズレていたら、すごく良かったんですけど。それで打とうと思って、打ったんですけど」
―そこですよね。もう少し受け手と出し手の細かい精度が上がれば、本当に強くなりそう。
「そうですね。けど、本当にスペイン遠征からすごく良くなっているなと思いますね」
―イランはGKを開かせてくるビルドアップが特徴的だったけど、プレスが掛けにくかった?
「1回、僕が左を切ったら、全部簡単に蹴っていたので。全部キープされるわけではなかったので」
―蹴らせればいいと思ってやれていた?
「そうですね。そういう感じでやっていましたね」

●FP稲葉洸太郎(浦安)
―大事なFKを決めてくれました。
「持ってましたねぇ」
―あのときは、コースが空いていた?
「ちょっと空いていたんで、そこを狙って打ち込んだ感じです」
―2連覇の感想は?
「むちゃくちゃ嬉しいです」
―このチームはすごかったですね。
「いや、前回は前回で良かったし、今回は今回で新しいメンバーで優勝できて、しかも成し遂げたことのなかった連覇をして。イランを倒しての優勝も初めてだし」
―イランが決勝で負けたのが初めてです。
「うん! 本当にうれしいです。良いところで仕事もできたし、良かったです。第2PKを決めていたら完璧出したね。あれは力んでしまいましたね。GKが出てくると思っていたら、待っていたので。で、ちょっと力みました」
―昨日やっていたミゲル監督の対策が、ほぼすべて的中でしたね。
「うん。危ない場面もありましたけど、みんなで体を張って守ることができましたし、やっていて痺れる、楽しい試合でしたね」
―関口選手の起用も大当たりでした。
「GKが3人、誰が出てもこれだけ勝てるっていうね。FPもそうだけど、3セットを使ってフルにやっていたけど、相手は2セットだったから、その分、オレらの方が動けたし。相手は疲れて(運動量が)落ちて来ていたから、すごい良い采配だったと思うし、自分もいつも通り試合に出たときの役割というかをいろんなことをやりながらできたかなと思います」
―今日は勝利の美酒ですね。
「もうね、最高にうれしいです!!」

●FP吉川智貴(名古屋)
―今の感想を聞かせてください。
「そうですね。良かったです。その一言です」
―日本中の人もテレビで見て、めちゃくちゃ盛り上がっていたようです。
「自分たちは、盛り上げていかないといけない立場だと思います」
―日本フットサル界の悲願が、アジア選手権の決勝でイランに勝ち優勝でした。初めてそれを達成できました。
「そうですね。自分がその場に居られたことは、本当に幸せなことですし、このメンバーの一員として戦えたことを本当にうれしく思います」
―長年いろんな人が積み重ねたものが、達成できました。
「ここまで来るにはやっぱり、今まで頑張ってきてくれた人たちの想いもありますし、やってきてくれた成果だったり、その部分は自分たちが引き継がないといけないですし。そういう意味ではこういうふうに、2連覇っていう形で結果を収められて良かったです」
―意外と冷静ですね?
「いや、ちょっと体調悪いんですよね。風邪気味で」
―そうなんですか?
「ちょっと、足を引っ張りましたね。自分のプレーに納得いってないです。でも、勝つのが一番なので良かったです。とりあえず今から熱出して……、そうですね。結構、3日前くらいからですからね」
―でも、今日のプレーは良かったと思いますよ?
「いや、今日は全然ダメです。もっとできましたし、もっとやらないと。監督から信頼されて、出場時間も一番長いくらいだったので。そういう中でもう少しプレーの精度は、今日の試合に関しては上げていかないといけない。結果的に優勝したので良かったですが、反省するところは反省して、自分の成長につなげていきたいと思います」
―今日の試合のポイントは、どこでした?
「試合前から監督が言っていたのは、『いかに我慢して耐えるか』。耐えることが一番大事といっていて、それが本当に体現できた試合だったと思います。本当に我慢勝ちというか、相手が相当やりづらかったと思いますし、この大会で相手はずっと楽勝で勝ってきていた。ずっとそういう流れで来ていましたし、そういう意味ではこういう苦しい展開っていうのは本当にしていなかったと思います。日本としてはみんながあきらめずに、最後まで味方を信じて一丸に戦えたことが勝利につながったと思います」
―新しい歴史をつくっていく立場になりました。意気込みを。
「もう優勝は終わったことですし。終わったことと言うと、変化もしれませんが、いつまでも余韻に浸っていてはいけませんし、次は本当に個人の目標をどんどん高く設定して、世界でもしっかり戦えて、W杯でも良い順位を狙えるくらいのチームにしていきたいと思います。自分もその一員として引っ張っていけたらと思います」
―ぜひ、W杯は前回以上の結果を。
「そうっすね。……。もう、獲るしかないっすね(笑)」

●FP西谷良介(神戸)
―今の気分を教えてください。
「最高です。アジアの頂点だけを目指してやってきて、その目標を達成することができ、また2連覇という日本のフットサル界に新たな歴史の1ページを創りだせたことを誇りに思います! 応援していただいた沢山の人達に感謝です!!」

(取材・文 河合拓)

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