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香川、見せ場なく前半で退く…プレミア2年目はノーゴールで終了

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[5.11 プレミアリーグ第38節 サウサンプトン1-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグは11日、第38節、2013-14年シーズンの最終節を各地で行った。日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは敵地でDF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦し、1-1で引き分けた。激動のシーズンを送った今季のユナイテッド。成績は19勝7分12敗の勝ち点64、7位で戦いを終えた。

 2試合連続の先発出場となった香川は、この日もボランチで出場。しかし1点ビハインドで突入したハーフタイムに交代を命じられ、前半のみで退いた。苦しんだプレミアリーグ2シーズン目。香川は18試合出場ノーゴールで終えることになった。なお、練習復帰が伝えられた吉田麻也は、この日もベンチ外。スタンドで今季最終戦を終えた。

 先に試合を動かしたのはサウサンプトンだった。前半28分、FWリッキー・ランバートがロングボールを頭で落とすと、MFスティーブン・デイビスに渡る。デイビスがスルーパスで返すと、エリア内左裏に抜けたランバートが、GKを倒してから蹴り込む冷静なシュートでゴールネットに突き刺した。

 ユナイテッドに同点ゴールが生まれたのは後半9分、ゴール正面の位置でFKを獲得すると、MFフアン・マタが直接狙う。左足から放たれた芸術的なFKは、壁を越えると、ゴール右に吸い込まれていった。試合は1-1で終了。MFライアン・ギグスが暫定監督に就いて4試合、ユナイテッドは2勝1分1敗で戦いを終えた。


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