マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタがクラブ公式ウェブサイト内の自身のブログを更新し、「今シーズン最後のブログだね」と冒頭で述べ、マンチェスターUに移籍してからの約4カ月間を振り返った。

　今年1月にチェルシーからマンチェスターUに加入したマタは、移籍直後からスタメンの座を勝ち取って15試合出場6得点を記録した。最終節のサウサンプトン戦では芸術的な直接FKを決めており、「ゴールを決めてシーズンを締めくくれるのはうれしいし、FKは別格だね。あのゴールでサウサンプトン戦では負けなくてすんだ」と綴りながらも、「ただ、リーグ戦の順位は誇れるものではなかった」と悔しさを露わにした。

　昨季王者として挑んだシーズンだったが開幕から低空飛行を続けたチームは、マタ加入後も浮上のきっかけをつかめずに7位でシーズンを終えた。この結果に対しマタは「ユナイテッドでリーグ優勝を逃せば、来シーズンは優勝が絶対条件になる。僕たちはそこに向けて準備をしていかなければならない」と新シーズンへの意気込みを示した。

　2シーズンぶりにリーグを制したマンチェスター・シティには「おめでとうと言いたい」と言葉を残したものの、「来シーズンは僕たちが祝ってもらえる番にしたいね」と綴り、来季の雪辱を誓った。

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