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2度目のW杯に備えるMF長谷部「いつも通りの準備、それが最高の準備」

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 PUMAは14日、ブラジルW杯に向けて右はピンク、左はブルーという片足ごとに色が違う『エヴォパワー』と『エヴォスピード』の新色スパイク『トリックス』を発表した。W杯本大会で、このスパイクを着用する予定の日本代表MF長谷部誠(ニュルンベルク)は、ビデオメッセージでW杯への意気込みを語った。

 2014年に入って、2度も右ひざの手術を行った長谷部は、10日に行われたシャルケ戦(1-4)でピッチに戻って来た。長谷部の奮闘も虚しく、チームの2部降格が決まってしまったが、W杯に向けて気持ちを切り替えている。「ブラジルに向けては、いろんなことを積み上げてきているので。とにかく今はワクワクしている」と、長谷部は語る。

 2度目のW杯となる長谷部は、大会前に何をすべきかも分かっている。「準備という意味では、普段と変わらない準備を、最高の準備をしていきたいと思います。何か特別なことをするのではなく、いつも通りの準備をする。それが最高の準備かなと、自分の中で思っています」と、常に最高の準備をしてきた自負をのぞかせた。

 長谷部も新カラーの『トリックス』を着用して、大会に臨む。「僕は、このエヴォパワーを履いてブラジル大会を頑張ってきます。みなさんも、このエヴォパワーに力を送ってください。皆さんが、ここに送っていただいたパワーを受けて、僕もブラジルで頑張ってきます」と、ファン・サポーターに応援を求めた。

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