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[EL]PK戦の末にセビージャが勝利、ベンフィカは2季連続ファイナルで散る

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[5.14 EL決勝 セビージャ0-0(PK4-2)ベンフィカ]

 ヨーロッパリーグ(EL)の決勝が14日、トリノのユベントススタジアムで行われ、0-0でもつれ込んだPK戦の末にセビージャベンフィカをPK4-2で下し、前身の欧州連盟カップも含めると、大会記録に並ぶ3度目のEL制覇を決めた。ベンフィカは2季連続で決勝で敗れた。

 主力3人を出場停止で欠いたベンフィカをさらなる悪夢が襲う。立ち上がりから、果敢な攻撃をみせていたFWミラレム・スレイマニが負傷。前半25分にDFアンドレ・アルメイダと交代した。ベンフィカはMFマキシミリアーノ・ペレイラを1列前へ上げる。その後、互いに攻勢を強めるも両守護神の奮闘もあり、スコアは動かずに前半を0-0で終えた。

 試合は後半、延長戦でも決着はつかず。大会史上3度目となるPK戦へもつれ込む。ここで活躍を見せたのはセビージャのGKベトだった。先攻のベンフィカはリマが決めるも、2人目のFWオスカル・カルドソとFWロドリゴのシュートをベトがストップ。対するセビージャは4人目まで全員が冷静に決めた。結果、セビージャがPK4-2で勝利。3度目となるEL制覇を達成した。


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