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アザール:「いつかバロンドール受賞を」

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充実のシーズンを振り返る

 チェルシーMFエデン・アザールは、充実したシーズンだったとして2013-14シーズンを振り返りながらも、来季以降に向けてさらなる向上を誓っている。

 チェルシー加入2年目のシーズンはさらに輝きを増し、中心選手として年間を通して活躍したアザール。プレミアリーグでチーム最多の14ゴールを記録するなどの活躍で、チェルシーの年間最優秀選手に選ばれている。

 クラブ公式サイトによるインタビューで、アザールは今後さらに上を目指していきたいと意気込みを述べた。

「練習でも(試合の)ピッチ上でも、もっと良くならなければいけないのは分かっているよ。もっとゴールを決められるなら決めるだろうし、来シーズンはもっと活躍したいね。ベストになりたいんだ。今じゃないとしても、いつかバロンドールを受賞できるように願っているよ」

「チャンピオンズリーグとワールドカップは世界で最高の大会だ。僕のような若い選手にとっては、準決勝や決勝に進めるチームでプレーするのは良いことだよ。そういうビッグゲームを戦うためにこそサッカーをしているからね」

 PFA(イングランドサッカー選手協会)年間最優秀若手選手を受賞し、年間最優秀選手にもノミネートされるなど個人としては飛躍したアザールだが、チームは無冠に終わっている。

「プレミアリーグではリバプールやマンチェスター・シティ、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドと毎週のように対戦できる。それはすごく良いことだけど、僕がここに来たのはトロフィーを獲得するためだ」

「今シーズンは僕にとっては良かったけど、チーム全体としては何も勝ち取れなかった。昨シーズンはヨーロッパリーグで優勝していたからね。個人としてはほぼすべての試合に出場して、サッカーをプレーするという一番の楽しみを味わえたから良かったと思うよ」


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