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U-14世代の“日本代表”が「adidas UEFA Young Champions 2014世界大会」で世界挑戦!

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 若きサムライたちがCL決勝の舞台で舞う。マルチスポーツブランドであり、UEFA(欧州サッカー連盟)のオフィシャルサプライヤーパートナーであるアディダスは「UEFA チャンピオンズリーグ(CL)2014」決勝開催地であるポルトガル・リスボンにて「adidas UEFA Young Champions 2014世界大会」を開催する。

 「adidas UEFA Young Champions」は「本気で世界に挑戦したい」という中高生をサポートするアディダスが、01-02年シーズンより「UEFAチャンピオンズリーグ」の大会開催に併せて、13~14歳のプレーヤーを対象としたチャンピオンズリーグ決勝開催国代表と他国の選抜チームによる国際大会として実施。今回はCL決勝開催国のポルトガル、14年W杯開催国でもあるブラジル、アメリカ、そして日本の4か国の選抜選手たちが5対5のミニゲーム形式で試合を行い、優勝を争う。

 “日本代表”として世界に挑戦するのは、「すべてをかけろ。世界はもう、夢じゃない」というテーマの下、関東、関西、九州でそれぞれ開催された「日本代表選抜大会」の優秀選手計6人だ。元日本代表MFの名波浩氏が「上背はないけど、軸がしっかりしている。ボールをはたいて動き出したり、守備では一番危険なエリアに顔を出すということを黙々とやっていた」と評した天野悠貴(FC東京U-15むさし)をはじめ、水野裕太(駒沢サッカークラブ)、薮井大和(Jフィールド岡山FC)、梅津克貴(アスペガス生駒FC)、GK津村和希(ヴィテス福岡FC)、野寄和哉(CAグランロッサ)の6人のU-14戦士。W杯日本代表のDF今野泰幸が「もちろん戦術はすごく大事ですけれど、個性を磨くというか、サッカーを楽しみながら自分の特長が何かを見つけていくこと。それが大事じゃないかなと思います」と語る育成年代にある彼らが、ライバルたちがすることのできない貴重な経験を経て何を掴んでくるのか、注目だ。

「adidas UEFA YOUNG CHAMPIONS 2014 日本代表」の6選手は5月20日に日本を出発し、アディダス契約アドバイザーである元日本代表DF宮本恒靖監督の指揮の下、「adidas UEFA Young Champions 2014世界大会」とポルトガル国内の強豪を交えて開催されるトーナメント大会に出場予定。またポルトガル滞在中には「UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)」決勝と「UEFA女子チャンピオンズリーグ(欧州女子CL)」決勝をそれぞれ観戦するほか、13-14年シーズンのヨーロッパリーグ準優勝クラブであるベンフィカ(ポルトガル)の練習施設でベンフィカのユースコーチによるトレーニングセッションに参加、加えてアディダスグローバル契約選手との懇親会も予定されている。

 監督として帯同する宮本氏が「目にするもの、耳にするものすべて吸収してもらいたい。サッカー選手としてももちろんですけれども、人間としても大きくなれるチャンスだと思います」というポルトガルでの日々。「これまで支えてくれたチームの方や保護者の方の思いを背負って戦っていければいいなと思います」と誓った津村や「まさか中学校で世界を体験できるとは思っていなくて、凄く嬉しい。自分のできることが世界でどれだけ通用するのか見たいです」という薮井をはじめとした育成年代の「6人のサムライ」たちが、世界を舞台に現時点の「全てをかける」。

[写真]天野悠貴(FC東京U-15むさし)ら6人の若きサムライたちが世界へ挑戦する

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