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長谷部と清武の去就は? ニュルンベルクSDが語る

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長谷部とは交渉中、清武に関しては焦らず

 ブンデスリーガ2部への降格が決定したニュルンベルクのマルティン・バーダーSD(スポーツディレクター)は、同クラブに所属する日本代表MF長谷部誠、MF清武弘嗣の来シーズン以降の契約の見通しについてコメントしている。

 長谷部に関しては、チームが2部に降格した際には有効性を失う条件での契約が結ばれていた。チーム内では高額な年俸を受け取っていることもあり、降格した場合には移籍するのではないかとの見方もあった。

 だがバーダーSDによれば、クラブは長谷部の残留を望んでおり、新たな契約に向けた交渉を開始しているとのことだ。

「すでに最終節の前に彼との意見交換を行った。代理人とは金銭的な面の枠組みはつくったので、後は彼の決断を待つだけだ。日本代表が南アメリカに向かう前に明確になるだろう。彼にとっても、我々にとってもそうできるのが望ましいね」

 一方、清武は2部でも有効な2015年までの契約を結んでいるものの、シーズン中にもイングランドやスペインのクラブなどからの関心が噂されていた。クラブは交渉に応じる意志があるとしながらも、条件面に関しては妥協しない姿勢を示している。

「彼に関して、我々は焦ることはない。2部でも彼の契約は有効なんだ。ワールドカップの後、彼の獲得に興味を持つクラブがあれば、交渉を行う準備はある。だが、我々としてもプレゼントを配るわけにはいかないよ」

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