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W杯過去2大会出場の中澤が齋藤学と大久保にエール

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[5.18 J1第14節 川崎F0-3横浜FM 等々力]

 度肝を抜くスーパーゴールでダメを押した。横浜F・マリノスは2-0の後半43分、MF中村俊輔の右CKをPA手前のDF中澤佑二が右足ダイレクトボレー。豪快なひと振りがゴール左隅に吸い込まれ、3-0と試合を決定づけた。

 ゴール前ではなく、PAの外にいたのは、ゴールを狙うためではなく、カウンターに備えていたからだという。「(大久保)嘉人が中途半端な位置にいたので、カウンターになったら戻ろうと思っていた。そうしたら俊(中村)が蹴ってきたので。とにかく来たら蹴るしかないでしょ」と白い歯をこぼした。

 W杯による中断期間前のラストゲーム。過去2大会連続でW杯を経験している中澤は、ブラジルへ向かうチームメイトのMF齋藤学、そして4年前の南アフリカW杯をともに戦った川崎FのFW大久保嘉人へエールを送った。

 この日、積極的な仕掛けでゴールを演出した齋藤については「あれくらい代表でも伸び伸びやれればいいのかなと。縮こまらずに、代表にはすごいメンバーがいるけど、ドリブルにはいいものを持っているんだから」と、“親心”を見せ、「試合に出たら点に絡んでほしいし、日本の勝利に貢献してほしいね」と期待を寄せた。

 対戦相手として戦った大久保に対しては、Jリーグの代表としてW杯で活躍してほしいとの思いもある。「海外の選手がスタメンを占めているけど、(大久保)嘉人が入って、チームを引っ張ることでJリーグの価値も上がると思う。Jリーグの代表として、(齋藤)学と一緒にチームを引っ張って、Jリーグの選手でも世界でやれるよというのを見せてほしい」。Jリーグ、そして日本代表を長年、引っ張ってきた中澤の願いは、大久保、齋藤だけでなく、11人の国内組に託されている。

(取材・文 西山紘平)

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