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シーズンを終えたミラン本田「満足していない」

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 18日のセリエA最終節でサッスオーロと対戦したミランは2-1で勝利を収めたが、ベンチスタートとなった日本代表MF本田圭佑は最後まで出番がなく、チームも来季のEL出場権を逃した。イタリアでの初のシーズンを終えた本田が、クラブ公式ウェブサイト内で今季を振り返った。

「皆さんが僕に満足していないことは分かっていますが、これは僕ではありません。W杯に向けて切り替えていく必要があります。ミランのファンが来シーズンの僕を待っていることを願っています。1ゴールという結果に満足はしていませんが、チームメイトと交流を深められたことはうれしく思います」と14試合1得点に終わった結果には満足せず、来月開幕するブラジルW杯へ向けて気持ちを切り替えていくと話した。

 そしてW杯への意気込みも語っている。「これから日本に行き、W杯に向けてベストコンディションになるように準備していきます。僕たちは大きな野心を持っているので、皆を驚かせたいと思っている。W杯でイタリアと対戦したいですね」。

 来季に向けては「ポジションはセードルフ監督と話し合いますが、彼にはどこでプレーしたいか伝えています。来シーズンは欧州チャンピオンリーズの舞台に戻りたい。ただ今季は7位で終えたので、リーグ優勝するのも悪くないです」と語った。


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