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ルカクがハットトリックのベルギーが5発快勝、ヤヌザイもデビュー

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[5.26 国際親善試合 ベルギー5-1ルクセンブルク]

 W杯でH組に所属するベルギー代表は26日、ゲンクでルクセンブルク代表と国際親善試合を行い、5-1で勝利を収めた。ベルギーは今後、来月1日にスウェーデン代表、7日にチュニジア代表、12日にアメリカ代表との国際親善試合を予定している。

 試合は開始早々に動いた。前半3分、高い位置で相手選手からボールを奪ったMFマルアン・フェライニがドリブルで運んでFWロメル・ルカクへパスを送る。ルカクはGKまでかわして左足で流し込み、先制点をマークする。同13分に強烈なミドルシュートを叩き込まれて同点に追い付かれるが、ここから今季エバートンで15得点を記録したストライカーが爆発する。

 前半23分にゴール前の混戦から再びネットを揺らしたルカクは、後半9分にDF2人を一瞬でかわしてPA内にボールを持ち込むと左足で豪快に決めてハットトリックを達成。チームは3-1と2点のリードを奪った。

 さらに攻撃の手を緩めないベルギーは後半26分にMFナセル・シャドリ、同アディショナルタイムにはMFケビン・デ・ブライネがPKを沈めて大量5ゴールを記録。前半に1点を失った守備陣もその後はルクセンブルクの攻撃を封じて5-1の快勝を収めた。

 また、アルバニアやコソボ、イングランドでも代表入りする可能性がある状況でベルギー代表としてプレーすることを選択し、初招集されていたマンチェスター・ユナイテッドのMFアドナン・ヤヌザイは後半から投入されてデビューを飾っている。

 この日はW杯H組に所属するロシア代表もスロバキア代表と国際親善試合を行っており、後半37分に生まれたFWアレクサンドル・ケルジャコフのゴールで1-0の勝利を収めた。


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