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トッティ:「無様な姿をさらす前に引退する」

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だが、ラストゲームはまだ想像していないとも

 ローマFWフランチェスコ・トッティが、いずれ訪れる引退のときについて言及した。「そのとき」が近づいていることを自覚しつつ、トッティは自ら引退を決断すると話している。

 来シーズン途中に38歳となるトッティ。いまだ見事なプレーを披露しているローマのキャプテンだが、スパイクを脱ぐ日が少しずつ近づいているのも確かだろう。イタリア『GQ』の中で、トッティは現役最後の日について、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「正直、ラストゲームがどうなるかを考えたことはまだないんだ。ローマのサポーターの前で、感動的で素晴らしいものとなることは分かっているよ。でも、恐ろしいことでもあることも分かっている。(引退は)僕が20年以上も生きてきた、実現した夢の終わりということだ」

「みんなの反応を想像することすらしていないよ。そのときが近づいているのは分かっている。タオルを真っ先に投げるのは僕だ。無様な姿をさらすためにピッチに立つことはしたくない」

 また、一部ではトッティがアメリカへ移籍する可能性も噂されるが、本人は「アメリカ? ありがとう。でも、それは起こらないと思うよ」と否定している。


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