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長谷部「ハットトリックを狙っていたけど…」

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[5.27 キリンチャレンジ杯 日本1-0キプロス 埼玉]

 後半からピッチに立ったMF長谷部誠(ニュルンベルク)は、スタミナ切れから足が止まってしまったキプロスを相手に数多くのチャンスをつくりながらも、チームとして追加点を取れなかったことを反省した。

 自身も2本のシュートを打ったが、いずれも決まらず。「前半を見ていて、ボールを取られてからすぐに切り替えて、奪い返したときに一番チャンスになっていたので、あそこを早くしようというのは考えていた。今日はあわよくばハットトリックくらいを狙っていたんですが、自分の課題は、ああいう中で決めること」と、シュートに関しては苦笑いしきりだ。

 “仮想ギリシャ”という意味でも、修正点が見つかった。特に対応を高めていきたいのはクロスのところだ。

「ギリシャはキプロスのようにしっかりとブロックをつくって守ってくるし、カウンターは今日より高いレベルで来る。センタリングに対してはもう少し改善しないといけない。ボールウォッチャーになってしまうところがあった」と、この点については表情を引き締めていた。

(取材・文 矢内由美子)

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