間近に迫ったW杯開幕だが、ここに来て残念なニュースが続いている。

　5月31日に行われた国際親善試合でアイルランド代表と対戦したイタリア代表のMFリカルド・モントリーボ(ミラン=写真)が前半15分に負傷交代。担架で運ばれ、ピッチを後にした。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、イタリア代表のチームドクターが「モントリーボは腓骨の骨折だ。手術を必要とするだろう」と話し、W杯の欠場を明言した。

　なお、モントリーボと交代で入ったMFアルベルト・アクイラーニ(フィオレンティーナ)も前半38分で負傷交代を余儀なくされたが、こちらについては離脱の可能性はないとのことだ。試合は0-0の引き分けに終わっている。

　また同日行われたエクアドル代表との親善試合で、前半33分に先制ミドルを蹴り込んだメキシコ代表MFルイス・モンテス(レオン)が前半41分に相手選手との接触プレーで負傷。怪我は現地の映像でも重傷を負ったと伝わるほどで、こちらもW杯への出場は困難となった。試合はメキシコが3-1で勝利している。

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