beacon

「ネイマール獲得費には父親の酒池肉林の宴代も含まれる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

サントス前会長がネイマール父親を痛烈批判

 サントス前会長のルイス・アルバロ・ダ・オリベイラ・リベイロ氏が『ESPN』とのインタビューで、現バルセロナFWネイマールの父親を痛烈に批判した。

 今季に大きな騒動を巻き起こしたバルセロナのネイマール獲得オペレーション。9000万ユーロ以上とされる費用総額の内、同選手とその父親が所有するN&N社には5000万ユーロ近くが支払われ、サントスは移籍金として1710万ユーロのみ受け取っている。

 リベイロ氏は『ESPN』からこの件について問われ、ブラジル代表FWの父親が強欲な人間であることを主張している。

「9000万ユーロにはネイマール父親のコーヒー代、ロンドン・ピカデリーホテルでの酒池肉林の宴代も含まれていた。彼はどんなものでも享受する人間で、コーヒー一杯の金さえ払ったことがない。私と飲んだ200杯のコーヒーは、すべてこちらで支払っているんだ。彼にとって、金が足りないということはあり得ない。ネイマールのように、それぞれの分野で金を支払ってくれる存在がいるんだよ」

「ネイマール父親は嘘つきで、金のことしか考えていない。サントスとネイマールの最後の契約には、彼とその相談役2人のために飛行機のファーストクラスの代金を支払う条項が含まれていた。代表チームでもサンパウロ州選手権の移動でも関係なくね。彼は月に130万ドルを受け取り、70フィートのヨットや、サンパウロの海岸に二つの家を所有している。それに加え、母が息子のパーティーに気付かないように、仕切り壁さえつくるんだ」

 同氏は一方で、ネイマールとの関係が良好であったことを強調している。

「“ネイマールジーニョ”は良い若者であり、私の友人だ。彼は私と3年の間サントスで過ごすことを受け入れたが、その後に彼の父親が残留を望まなかった。我々はいつだって良い関係にあったよ。私が父親のことを嘘つきで、信用ならない人間と言った後には、『残りの人生で、私のことを友人と意識することはない』と宣言されたがね」

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP