ベルギー代表は1日、スウェーデン代表と親善試合を行い、2-0の勝利を収めた。

　5月26日のルクセンブルク戦から先発4人を入れ替えたベルギーが前半34分に先制。高い位置でボールを奪うと、前線のFWロメル・ルカクにボールを預ける。ルカクはドリブルでPA付近までボールを運ぶと、左足で強烈なミドルシュートを突き刺した。ルクセンブルク戦でハットトリックを記録したルカクは2試合4得点と絶好調だ。

　その後、スコアはなかなか動かなかったが、後半33分にベルギーが追加点を奪う。左サイドでボールを受けたMFエデン・アザールがMFケビン・デ・ブライネとの鮮やかなワンツーでゴール前に侵入すると、右足でネットを揺らして2-0とした。守備陣もスウェーデンに反撃を許さず、そのまま逃げ切って完封勝利を収めた。

　ベルギーは7日にチュニジア、12日にアメリカと国際親善試合を行い、17日にアルジェリアとのW杯初戦を迎える。

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