フランス代表は8日、ジャマイカ代表と国際親善試合を行い、8-0の勝利を収めた。

　MFフランク・リベリとMFクレマン・グラニエが離脱し、MFモルガン・シュネデルランとMFレミ・カベラを追加招集してW杯に挑むフランスは、本大会前最後の親善試合でゴールラッシュを演じた。

　前半17分にMFヨアン・キャバイエの得点で先制すると攻撃陣が爆発したフランスは、同20分にMFブレズ・マトゥイディ、同37分にFWカリム・ベンゼマが加点して3-0で前半を折り返す。

　後半に入っても攻撃の手を緩めないフランスは後半8分にFWオリビエ・ジル、同18分にベンゼマ、同21分にマトゥイディが決めてさらにリードを広げると、終盤には途中出場のFWアントワーヌ・グリエスマンが2得点を決めて、8-0の快勝を収めた。

　フランス代表は本大会ではスイス代表、エクアドル代表、ホンジュラス代表と同組のグループEを戦う。初戦は15日、ホンジュラス代表と対戦する。

　また、トリニダード・トバゴ代表と対戦したイラン代表はMFハサン・ハジサフィとFWレザ・グーチャンネジャードのゴールで2-0の勝利を収めた。イランは本大会ではアルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ナイジェリアと同組のグループFを戦う。

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