beacon

5針縫った岡崎、W杯初戦は包帯を巻いたままプレーも

このエントリーをはてなブックマークに追加

 頭部にはまだ包帯が巻かれたままだった。6日のザンビア戦(4-3)の前半18分に相手GKと頭部同士で激しく衝突し、左目上を5針縫う裂傷を負ったFW岡崎慎司(マインツ)。ザンビア戦はテーピングと包帯を巻いて後半14分までプレーしたが、ブラジル入り後初練習となったこの日も患部に包帯を巻いていた。

「痛みはない」と話す岡崎だが、まだ左目上には腫れが残っている。それでも「本来はもっと腫れるところ。機内でもずっと圧迫していた」と、アメリカからブラジルに移動してきた飛行機の中でも手当てをしていたという。

 頭部のテーピングは「初戦までに外せるか、外せないかぐらい」と、14日のコートジボワール戦も巻いたままプレーする可能性があるというが、「ヘディングは問題ない。そこ(裂傷した箇所)に当たらなければ大丈夫」と、練習でも果敢に競り合うなど、負傷を感じさせないプレーを見せていた。

(取材・文 西山紘平)

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ

TOP