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C・ロナウド復活のポルトガルがアイルランドに5発大勝

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 ポルトガル代表は10日、アメリカ・イーストラザフォードでアイルランド代表と親善試合を行い、5-1で勝利した。左足太もも筋損傷および左ひざの腱炎の影響が心配されるFWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)だが、先発復帰を果たすと、後半21分まで出場。ゴールこそなかったが、後半12分にはゴール正面で得たFKを縦回転シュートで狙うなど、存在感を示した。スター選手の欠場が目立つ今大会だが、CR7は問題なく出場できそうだ。

 試合は開始2分に動く。右サイドを突破したFWシルベストレ・バレラ(ポルト)のクロスにFWウーゴ・アルメイダ(ベシクタシュ)が飛び込みあっさり先制。同20分にはC・ロナウドのヒールスルーパスで右サイドを抜けたDFファビオ・コエントロン(R・マドリー)がクロスを上げると、DFに当たってそのままゴールイン。さらに同37分には再びバレラが右サイドからクロス。C・ロナウドのヘディングシュートはGKに阻まれたが、跳ね返りをアルメイダが押し込み、リードを3点に広げた。

 後半に入ると7分にFKの流れからアイルランドに1点を返されるが、同32分、ロナウドと交代で入ったFWナニ(マンチェスター・U)が左サイドからクロスを上げると、FWビエリーニャ(ボルフスブルク)が頭で飛び込む。一度はGKに防がれるが、跳ね返りを自ら押し込み4点目。同38分にはまたもナニのアシストからコエントランがゴールネットを揺らす。同42分には流れるようなパスワークからナニがゴールに蹴り込む。これは惜しくもオフサイドで取り消されたが、本番前最後の調整試合を文句なしの快勝で飾った。

 ポルトガルは本大会ではドイツ、ガーナ、アメリカと同組のグループGを戦う。初戦は16日、ドイツ代表と対戦する。


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