beacon

C大阪新監督にイタリア人のペッツァイオリ氏が就任

このエントリーをはてなブックマークに追加

 セレッソ大阪が16日、イタリア人のマルコ・ペッツァイオリ氏の新監督就任を発表した。ペッツァイオリ新監督は16日からチームに合流し、17日の練習から指導にあたる予定となっており、契約期間は14年12月31日までと併せて発表されている。

 新監督となるペッツァイオリ氏は1968年11月16日生まれの45歳。91年から指導者となりドイツのカールスルーエや韓国の水原三星でアシスタントコーチを務め、07年から10年までは各年代のドイツ代表監督を歴任して09年にはU-17欧州選手権で優勝に導いている。その後、11年までドイツのホッフェンハイムのアシスタントコーチと監督を務めた。

 クラブを通じてペッツァイオリ新監督は「ドイツでプレーする素晴らしい日本人選手や香川真司選手を見て、日本のサッカーがどれだけ高いクオリティーを備えているのか分かります。セレッソ大阪というタレントの宝庫で仕事ができることをうれしく思います」とコメントしている。

 C大阪は今季からランコ・ポポヴィッチ前監督に指揮を任せたが、中断期間を13位で迎え、ACLもラウンド16敗退と思ったような結果を残せず、6月9日に契約解除を発表していた。

(写真は2011年ホッフェンハイム監督当時)

TOP